坂田対パーラ戦レビュー

 

  

 

1R:パーラはアッパーを織り交ぜたコンビネーションで攻めたが坂田のカウンターの左フックをもらいバランスを崩す

2R:坂田はボディを中心に攻めたがストレート、左フックなどダメージは残らないが的確なパンチをもらった。

3R:パーラのテクニックに的確にパンチをもらう坂田。しかしボディを中心とした攻めでパーラをロープに追い詰めるシーンも見られた。

4R:坂田はすばやい左ストレートをもらいバランスを崩すが、その直後、ステップインしながらの左右のフックを当てる。

パーラは思わずクリンチ。ボディの連打や右ストレートを打つがここ一歩がきまらない。

5R:坂田はボディを中心に攻め続ける。ここに来てクリンチが増えインファイトが続くようになる。

6R:パーラの左に対してカウンターの左フック。ここでさすがのパーラもなりふりを構わずクリンチ。

完全に坂田のペースでロープに追い詰めるが、パーラの冷静なボクシングで大振りのパンチはほとんどかわされてしまう。

7R:両者積極的な試合展開になる。坂田はパンチを当てるが、的確に何度ももらった。

8R:坂田の大振りが目立つようになり、パーラは冷静にパンチを当てる。ここで完全にパーラのペース。

9R:的確にパンチをあてるパーラに対し、ペースをつかめずにいる坂田。

10R:ここでもパーラの勢いは衰えず、多くのパンチをもらう坂田。

11R:パーラはヒット・アンド・アウェイを繰り返し、インではクリンチをするという判定勝負のボクシングを見せる。

12R:最後の力を振り絞って打ち合いにいく坂田。がワンツー、カウンターのフックをもらってしまう。

 

試合は判定に縺れこんだ。

 

 

114対114

115対113

117対111

勝者:ロレンソ・パーラ!!

 

惜しくも破れた坂田。

 

グローブを放り投げて喜ぶパーラ。

 

 

ほんとにいい試合でした。

坂田には次に期待したいです。

 

ちなみに管理人の判定は117対115でパーラでした。