STEP2
よくぞいらっしゃいましたSTEP2です。
ここにいるという方はもうSTEP1のオーソドックスの構えをマスターしていることでしょう。
ここではその構えからスムーズに攻めに変えれるようにパンチの基本を教えます。
まず第一にSTEP1でやったオーソドックスの構えをします。
その構えの状態からまっすぐ左腕を前に伸ばします。
●腕を伸ばしきる直前にゆるく握っていた拳をガッチリと握り、
手首を内側にひねります。
●このとき左肩でしっかり左アゴをガードしましょう。
●右手は構えたときのまま右アゴをガード。
●腰は伸ばす左腕に逆らわず内側に軽くひねります。
●右のひじも構えたとき同様脇をガードします。
●打ち終わったとは必ずすぐにもとの構えに戻る。
これがいわゆるジャブです!!
ジャブはボクシングをやる上で最も地味で最も重要といわれるパンチです。
左を制するものは世界を制すると謳われるほどです。
あの浪速のジョーこと辰吉丈一郎さんもジムに通い始めはジャブの練習しかさせてもらえなかったそうです。
つまりこのジャブを完全にマスターすることはボクシングの勝敗を大きく左右すということです。